かずよの不定期日記 (2006年3月・4月)
過去の日記
2004年 8月・9月・10月  11月・12月
2005年 1月・2月  3月・4月  5月・6月  7月・8月  9月・10月  11月・12月
2005年 1月・2月     

車販売業者とのトラブル   アダルトスクール@   トラブルが止まらない  
やっぱりバスは無理だった   カレーパーティー   コロラドスキー   WBC日本パンザイ!   WBC日本優勝おめでとう   ER   アダルトスクールA   アダルトスクールB  
ポットラックパーティー   アダルトスクールC   イチゴ狩り   34歳になりました
そろそろ帰国準備   イースターエッグ作り   エッグハント   魔の”3”歳児  
アダルトスクールD   車のギアが動かない   車のギアが動かない (その後)
ハワイアンキルト   トイレトレーニング



4月30日 トイレトレーニング

 娘のリオは現在3歳3ヶ月。2週間前にようやく本格的なトイレトレーニングが始まりました。実は、1年以上前の最初のトレーニングの時、大と小をあっけなくオマルで1回づつやってみせたリオ。でもそれっきりでした。彼女の中では、「出来た=はい、おしまい」ということだったらしいです。

 それ以降、周りの人からそれはもういっぱいアドバイスを受けました。
犬のしつけのように、1回成功するごとにチョコをあげるとか、毎時間トイレに連れて行き、夜中も2度ほど起きてトイレに連れて行くとか、ちょっとでも出来たら思いっきり褒めるとか・・・
でも、当のリオは「オマル拒否」、私は私で、アドバイスで聞いた方法を実践する気になれないし、、、。

 というわけで、それまで受けたアドバイスをママ別にまとめてみたんです。
・子供が1人のママは、「早く始めたい」が圧倒的に多い
・子供が2人のママは「1人目は早めに完了させ、2人目も早く終了」タイプが多い
そして興味深かったのがこの結果、
・子供が3人以上いるママは「時が来るまで待った方がいい」という人が多数

この統計結果から、(このアホな脳で)推察した結果、
 1人目は主にお母さんのペースでトイレを完了し、2人目の多くは上の子に負けじと自主的に頑張り、3人目の子供(末っ子)は上の子達に対するライバル心が低いのか、マイペース。よって3人目(以降)のトレーニングで予想外の苦戦を強いられたママの意見は「待て」。
という(かなり決め付けた:笑)考えに至りました。理屈っぽ〜!(笑)

 そんなこんなで「待つ策」を取ることに決めた私です。
で、「とうとう来たか!」と感じたのが今月中旬でした。
こういうのって何となく分かるもんなんですね。子供の成長を感じる瞬間です。

 とりあえず、なるべくラクしたくて、図書館でIt's Potty Time(1991)というビデオを借りて見せてみたところ、どこの親も考えることは同じらしい。テープ伸びまくり過ぎだよ(笑)。。。
このズタズタ画像のビデオをリオはかなり気に入った様子で、あれ以来ビデオで覚えたトイレの歌(歌詞がウケる!)をずっと歌ってます(笑)。

 そして今日、とうとうオマルで大も小も出来るようになりました。
リオよ、あの歌の通り、SUER DOOPER POOPER になれて、またひとつ大きくなったね。



4月28日 ハワイアンキルト

 車のことで心がカッカカッカしてるかずよです(笑)。あー、早く忘れたい!
こんなときは、アメリカに来て以来随分助けられている、あの言葉を思い出します。それは、"Instead you depress, you should think about that you can do.”
リオがいつも見ている子供番組で、ジョニーというお兄さんが時々この言葉を歌詞にして歌うんです。

 で、とりあえず、ジョニーもそう言ってることだし、心を静かにするために、2年前に放り投げていたハワイアンキルトをもう一度始めました。ハワイアンキルトは、サンディエゴに来たばかりの頃、日本人の友達Mキさんに教えてもらいました。

 一昨年は義父母の誕生日にクッションとポーチをプレゼントしたので、今度は実家の両親に同じものを作ることにしました。
 夜中にチクチク縫ってると心が落ち着くんです。Mキさん、私にお裁縫を教えてくれてほんとにありがとね!
 そして、中学・高校の家庭科で、ワースト1,2位を争った程の「ドへたマン」の私が、ここまで家庭的(?)に生まれ変わったことを同級生にアピールしようと思って、今までの作品の写真を載せました(笑)。

☆興味のある方は、こちらのサイトへどうぞ☆
ハワイアンキルト・プルメリアクラブ ・・・生徒さんが作った作品をたくさん見ることができるし、このサイトだけでハワイアンキルトのことが全部分かってしまう程の完成度
エリザベスルートのハワイアンキルト(英語)・・・この人のデザインは特別オシャレ 
キャシー中島さんのサイト ・・・日本人で一番有名なハワイアンキルター




  4月27日 車のギアが動かない(その後)

 長い日記ですが、車の修理業者について興味がある方は是非読んでみてください。

 (昨日の続きです)とりあえず、Y&H Global Mortorsで原因を調べてもらうことにしました。
 まず、1つ目の原因は、単なる部品の消耗。これは取替えるだけので、大した問題ではなかったのですが、2つ目の原因が最悪でした。
以前、日系業者X(2006年3月1日の参照)で交換を依頼したトランスミッションの内部に入っているコンピュータが故障しているのだとか。。。
 トランスミッションの交換でXに支払った修理費は1600ドル(本来は2200ドルの所を、リコール未修正のまま私たちに車を売ったという不手際があったため、1600ドルにディスカウントした、とXから聞いています)、それが、もう一度1600ドル前後かけて修理しないといけない状態になってしまいました。す、す、すごい出費だぁ。

 そして、説明を聞いて発覚したのですが、日系業者Xがトランスミッションを交換した際、新品のものを入れたのか、中古の状態の良いものを入れたのか、最低レベルの中古を入れたのか、という情報を私たちは全く知らされていないんです。
優良業者であれば、どんな状態(新品か、中古か)のトランスミッションを設置して、どのくらいの保障期間を設けてあるのかを、請求書にきちんと記載しないといけないのだそうです。Xからの請求書には金額しか書かれていません。交換するトランスミッションにランクがあることなどは私たちが知りえないことですし、業者にしてみたら「お客さんに言わなきゃ分からない」という部分です。誠実さが問われるところですね。
 一方で、保障期間の説明が何もなかったことに関しては、「大丈夫だろう」と、Xに任せっきりだった私たちの注意不足は大いに反省すべき点です。

 今回分かったことから、どうやらXに依頼したトランスミッションの交換の際、請け負った業者は中古の中でも状態の悪いもの(保障期間を設けられないもの)を取り付けていた可能性が濃いということが分かりました。あの時の請求価格1600ドルは正当だったのか、という疑問が残ります。そして、これがXの判断なのか、委託業者の判断なのかはもう闇の中です。。。

Xは、広告では「修理もします」とうたっているものの、実際はオイルチェンジと定期点検以外の仕事を全て別の業者に委託しています。そのシステム自体はいたって合法かつ普通です。
ただ、整備不良に関するクレームを言っても、「私たちは知りませんでした。委託業者の責任です。」と言われてしまったらそれまでなのです。委託業者に訴えたところで「うちはちゃんとやってます。Xの責任です」という回答が来ることも容易に想像できますね。

 この経験で、皆さんに強くアドバイスしたいことがあります。
 車をどこで買うかということよりも、どこへ修理を依頼するか、ということの方がずっと重要かも知れません。
Xが悪徳業者だとは言いません(大変良い評判も耳にしますから)。ただ、いざ深刻な問題が発生した時に、結局こちら側が涙を呑まざるを得なくなる可能性があることを実感させられました。今となっては過ぎたことですが、私たちの場合は、Xに任せていなければ支払わずに済んだお金が4000ドル(約45万円)以上にもなります。
お金のことよりも精神的な面でキツかったです。

 個人経営の所へ持って行くのであれば、委託をせず、お客さんの目の前で修理してくれて、十分な説明をしてくれるメカニックに直接依頼するのが賢明だと強く感じます。また、ディーラーは責任の所在が初めから明確になっていますから、安全な選択のひとつです。

 これからアメリカで車を買われる方、修理を考えておられる方が私たちのような目に遭わないことを心から祈るばかりです。



4月26日 車のギアが動かない

 みなさんは経験ありますか?
車のエンジンをかけた後、ギアがPの位置から動かないんです。
このトラブルは、半年程前にトランスミッションを交換してからたま〜に起こるようになっていたのですが、最近頻繁に起こるようになり、とうとう昨日の夜を最後に完全にダメになっちゃいました。

 車の取扱説明書を見てみると、、、おぉ、あるではないか!シフトロックの強制解除。
ハンドルの近くにあるShift Unlockと書かれた小さな穴に車のキーを差し込みながら、ブレーキを踏むとギアが動くようになるんだそうです(車種によって方法が違うみたいです)。
とりあえず、これで無事車を発進できるようになり、アパートに帰ることが出来ました。
それにしても、こんな方法があるなんて知らなかったぁ。説明書って役に立つもんですね。

 さぁ、この愛車、いよいよどうしようか。。。
早めにディーラーに引き取ってもらってレンタカー生活にした方がいいのかなぁ。。。
でも、レンタカー代のことを考えると、やっぱすぐ修理に出す方が得かなぁ。。。



4月25日  アダルトスクールD

 私たちのクラスでは、少し前からフィールド・トリップ(課外授業)をやろうか、という話が出ていました。
 シーワールドや動物園などに行きたかったクラスの期待とは裏腹に、先生のボスが決めた行き先は、”キャリア・フェア ”。要するに職探しですね。
参加企業は、通信関係、不動産、大病院、犯罪者の更正施設、FBIに軍人等58社。採用担当者と直接話が出来ます。永住者にとっては魅力的なイベントなので、ほとんどのクラスメートは行くみたいです。
私はそもそもリオがいるので行けません。ううう、残念(涙)。

 よって、今日のクラスの半分は、キャリアフェアの説明。私には関係ないし、退席しちゃおっかな、と思っていたとき、あるクラスメートが、「僕たちの英語力で雇ってくれる会社なんてあるんでしょうか?」という質問をしました。
すると先生は、
「どの程度英語を話せれば雇ってもらえるのか、企業に質問することはとても大事なことです。ただし、皆さんは、例えば母国語を流暢に話すことが出来るでしょ?これは特別な長所です。いいですか?”Don't limit yourself.””Don't discount yourself.”ですよ。この気持ちが一番大事です。
 と答えました。

私は「今日はなんて得した日だろう」と思いました。
”Don't limit yourself.”"Don't discount yourself."日本語にも、「自分に限界を作るな」「自分を安売りするな」「自分を低く見るな(見せるな)」という言葉がありますよね。でも英語で聞くと、何だか心にドォーンと直接入って来る感じがしました(この気持ち、分かってもらえます?)。
とにかく、私にとって、このESLには、行く価値の無い日なんて1日もないのです。
先生、今日もありがとう。



4月21日 魔の”3”歳児 

 日本で、「魔の2歳児」という言葉を聞いたことがありますが、英語から来た言葉なのでしょうか?アメリカでは、"Terrible Two"と言います。同じ意味ですね。

 娘のリオは、2歳児の頃、特にterribleな時期はありませんでした。そしてリオは無事3歳の誕生日を迎え、「ラッキー!何もないまま魔の2歳児終了〜!」なんて思っていたのですが、人生そんなに甘くありませんでした。
やって来たよ、1年遅れで・・・。

 リオは言葉の発達が平均より遅めだったからでしょうか。言葉が一気に増えてきた3歳過ぎからとうとう反抗期が始まりました。
私が注意しても返事は常に「NO」。3歳児に常に静かにジッとしていなさいというのも酷な話だけれど、アメリカでは、3歳だろうが2歳だろうが、大人のテリトリーを侵さないよう、必要なマナーは身につけさせるのが常識、という考えがあります。子供主体で育てる日本の子育て法とは異なる部分が多いんです。
 家庭では、親が幼児と一緒に寝るなんてあり得ないし、アメリカ人のほとんどの子供は、2歳、3歳のうちから両親とは別に専用の部屋&バスルームを与えられます。
よって、大人と子供が一緒にお風呂に入る習慣もありません。
「私は未だにリオと一緒に寝てるし、お風呂も一緒に入るよ。日本ではそれが望ましい子育てのあり方だから」って、時々こっちの人に言ってみると「国が違えば習慣も違うもの」と思ってくれるのは、よほど異文化に理解のある人だけで、大方は「どうしてそんなことするの?子供を甘やかすにも程がある。すぐにやめるべき。」なんて注意さるか、「マジ?それってヤバくない?」って顔されちゃいます(笑)。
この常識の違いは、マイケルジャクソン性的虐待疑惑事件に如実に現れたと思います。マイケルがあれほどまでに疑われ、非難された背景には、アメリカの常識とマイケルの常識の違いがあったと言われていますが、アメリカの人は未だに信じられないみたいですね。

 家庭内でのことはさておき、一歩アパートから外に出たら、私もこちらの常識を知っておく必要があるし、迷惑をかけない努力もしないといけません。
わかっちゃいるけど、実際に行動を伴わせるのは難しい、、、。

 チャイルドケアの先生達や、小さな子供を持つママたちは、「反抗期が無い子供なんていないわよ。子供はロボットじゃないんだからね。世間にはいろんな人がいるけど、実際は、どこの子供も大して違わないものよ」って言ってはくれるものの、この頃は、外出先で「あそこの子供は教育がなってないのね、私が教えてあげなきゃ。」なんて思れてるのが超分かる時がある、、、あぁ落ち込む・・・。

 私も、アメリカ流の子育ての常識をきちんと理解している訳ではないので、自分が気が付かないところで何かやらかしてるかも知れないし、気をつけないとなぁ、って、最近つくづく思います。
それにしても今年の私はどうにも愚痴っぽい。イケてないなぁ。。。
リオ1人ごときでこんなことではいかん!頑張らねばっ!ですね(笑)。




4月15日 エッグハント 

 アメリカに来て以来、一番好きなイベントがエッグハント。子供たちが卵を一生懸命拾い集める姿を見るのが大好きなんです。ほんと、どの子も可愛い!
 そして、卵を1つでも多く集めようと、必死になっているお母さんも見かけますが、「本能むき出し」状態の人はまだ一度も見たことがありません。
これが全員日本人だったら、バトルだろうなぁ(笑)。

   さて、今年のイースターは、前々から Victoria's Gardensのイベントに参加しようと思っていたのに、昨日大雨が降っちゃいました。心配だったので、朝電話をして、「おはようございまーす。ちょっと聞きたいんですけど・・・」と言いかけるなり、「いえ〜す、やるよやるよ〜。かもんかも〜ん。」みたいな返事。
おもしろいです、アメリカ人って(笑)。

 というわけで、午後2時からの「2歳、3歳児の部」でエッグハンティングに参加しました。
今日は、アトラクションやお店がいつもより増えていて、人もいっぱい。日本人のちびっ子も見かけました。
 子供たちは、迷路のような小さなガーデンに入って、自前のバスケットに卵を入れていきます。子供たちがちっちゃいバスケットに卵を入れる姿って、やっぱり何度見ても可愛い!!
リオもお菓子入りの卵をいっぱいゲットしてました。
 



  4月14日 イースターエッグ作り 

 ホームページ上でムービングセールを始めてからまだ2日しか経っていませんが、有難いことに、たくさんのお問い合わせメールを頂き、あっという間にほとんどの品物の行き先が決まってしまったことにビックリしています。皆さん、ありがとうございます。
5月に入ったら、小物類をもう少し追加するかも知れませんので、その際はまた見に来てください。

 さて、今週末はイースターですね。
昨日、ウォルマートで買い物してたら、イースターエッグキットが2ドルそこそこで売られていたので買ってみました。
 そして早速、卒業が目前で、毎日寝る間も惜しんで勉強しているKazuをコンピュータからムリムリ引っぺがして、家族でイースターエッグを作ってみました。自分たちで作ったのは今回が初めてだったし、リオも大喜び。
いい思い出ができて、良かった良かった。

 ところで、今日は結構激しい雨が振りましたね。
土日のエッグハンティングイベントはどうなるんだろうか・・・?

 それにしても、クリスチャンでもないのに毎年イースターやクリスマスのイベントが楽しみな私は、やっぱり日本人だなぁ(笑)。



4月10日 そろそろ帰国準備 

 あと1ヶ月半ほどで帰国です。3年なんてあっという間ですが、ひとつ所に数年住んでしまうと、その土地に対する執着が出てきてしまようです。もちろん、この国で一生暮らすとなるとちょっと困るのですが、サンディエゴに対する愛着は拭いきれないものがあります。

 さて、今日は重い腰を上げて引越しの準備に取り掛かりました。
航空チケットはConvoyにあるH.I.Sで、L.A.⇒関空の直行便を予約しました。ディスカウントチケットを取るには、(関空着の場合)事実上JALしか選択肢が無いと言われ、おかげで迷う手間が省けました(笑)。
 小包は、長期間使用しなくても良いものをUSPS(郵便局)の船便で、ちょっと早めに着いて欲しいものはOCSを利用することにしました。

 今は、ムービングセールのページを作っています。数日中にこのホームページ上でムービングセールをやりますので、良さ気なものがあるかどうか見に来てくださいね。



4月5日 34歳になりました 

 今日で34歳になりました。
34かぁ。。。歳だけ聞くと、もうすっかりいい大人だなぁ。
精神年齢と実年齢にズレがあるせいか、妙な気分です。
 ディナーには、”Chef TAKA”という日本食レストランへ連れて行ってもらいました。
素晴らしく美味しいディナーでした。ありがとう。



4月2日 イチゴ狩り 

 昨年もハロウィンやクリスマスの時期に遊びに行ったLakeSideのVictoria's Gardensへ、イチゴ狩りに行きました。ここは生産農家ではなくて、どちらかというと子供のための遊び場的な所です。 入園そのものは無料で、イチゴ狩りをしたい人は、入り口で好きな大きさのバスケットを買い、イチゴ畑へ行きます。その途中に、滑り台やポニーなど、ちょっとしたアクティビティが待ち受けているのですが、今回もリオのお目当てはイチゴなんかじゃぁありません(笑)。
 今日はたまたまラッキーなことにその辺の人から、本物のポニーが遊具になってしまっている、ちょっと可愛そうなアクティビティのポニーライド、トラクターの荷台に乗ってファームを一周するヘイライドのチケットを譲ってもらい、リオは念願のポニーライド初体験です。

 ひとしきり遊んだ後にようやくイチゴ狩り。後で聞いた話によると、土曜日から日曜日の午前中にかけてお客さんが集中するので、日曜日の午後はイチゴが少ないのだとか。。。
 いよいよイチゴが少なくなってしまうと、おじさんがやって来て、「さぁ、好きなだけとってくれ〜」と、よく熟れたイチゴを畑に置いて回ってました(笑)。ここで働いている人たちはみんな親切でフレンドリーだし、リオも私もここへ来るのが大好き。

 4月は、イチゴ狩りの他にもイースターのイベントとウェスタン・デイ(カウボーイ、カウガール)のイベントがあります。詳しくは、スーパー等にある無料マガジンの”San Diego Family”で。

 あ、そういえば、今日ガーデンで買ったイチゴでKazuがイチゴジャムを作りました。
これがまた美味しく出来たんです。詳しくは、Kazuの喜びの日記で。。。




3月31日 アダルトスクールC 

 今日は、20世紀に農業従事者のための労働組合を設立したシーザーという人にちなんで、カリフォルニア州の機関だけの休日です。州立大学へ通うKazuはお休み。アダルトスクールは、コミュニティが運営しているので関係なしです。

 グロスモントのアダルトスクールは、明日から2週間、イースター(復活祭)のバケーションに入ります。しばらくみんなと会えなくなるので、ESLが終わってから先生を誘って10人程のグループで(いつもの?)ホームタウンバフェに行きました。
 私はリオを連れて行ったので、忙しいランチになってしまいました。3歳児が2時間もじっとしていられるわけがないけど、近くのテーブルへ挨拶して回ったり、歌を披露して回ったりするのはやめてくれ。。。そのたびに「すみません」と、私までテーブルを回らなくてはいけなくなるのです。ああ、恥ずかしい。

 ランチ会の後は、またもやハグの嵐。
「元気でね!」「また会おうね!」って。。。たった2週間のバケーションなのに、外人って大袈裟やなぁ(笑)。




3月30日 Potluck Party 

 隣のESLクラスと合同でポットラックパーティー(食べ物をみんなで持ち寄るパーティー)をしました。

 私はESLのポットラックパーティーが大好き。
いろんな国の料理が食べられるから。
といっても、実際は働いてたり、赤ちゃんの世話で手一杯の人が多いから、料理を作って持って来れる人は少数。買って来たお菓子やジュース類が多いんです。

私は貴重なヒマ人の1人なので(笑)、今回は焼き餃子と寿司(ウナギ、キュウリ、卵巻き)を作りました。寿司好きが多いこのクラスでは、寿司は毎回好評です。

 今回のパーティーは、やたらと写真を撮ってしまいました。この夏にメキシコへ帰国するダニエラ(首から数珠をぶら下げてる子)も、名残惜しそうにみんなと写真を撮ってました。
ダニエラと話をしていると、ついお互い帰国の日のことを考えてしまいます。
料理を食べれはダニエラが「本当に帰国しちゃうの〜?」と抱擁、ジュースを飲めばダニエラが「またサンディエゴに戻って来たいよね」と抱擁(酔っ払いか?:笑)。
このクラスは楽しい人ばかりです(笑)。





3月25日 アダルトスクールB 

 今日は、卵に関する興味深い新聞記事を読みました。
 ワシントン州のアメリカンユニバーシティの学生グループが、大学のカフェテリアでCage-Free(放し飼い)の卵も買えるようにして欲しいと要求しました。
 学生グループのリーダーであるデイヴィッドは、以前養鶏場を訪れた際に、衛生状態の悪いところで、排泄物にまみれ、薬入りの餌を食べながら卵を産んでいる鶏を見てショックを受けたのだそうです。
 カフェテリアの食事を請け負っている会社は、デイヴィッドの意見を承諾したばかりでなく、コストが高くつくにも関わらず、全てのメニューに使われる卵をCage-Freeに切り替えたという記事です。

 サンディエゴでも、ほんの1、2年前から、オーガニック野菜、成長ホルモン、抗生物質等を投与しないオールナチュラルチキン、ビーフ、オーガニックミルク等の需要が一気に増えました。卵もしかりです。

 卵といえば、昨年の”細木数子VS日本養鶏協会事件”が思い出されます。日本の卵の99%は、普通の卵だそうですが、サンディエゴでは、Cage-Free卵が、どこのスーパーでも手に入るようになりました。
 価格は、普通の卵が1ダース$1前後なのに対し、CageFreeの卵は$4前後。需要が急激に増えてきていることもあってか、高いと言っても1個あたり35円程。手が届く価格です。

 とはいえ、日本のCageFree卵は、アメリカよりも品質が良くて、味は比べ物にならないほど良さそうですね。
 インターネットで調べたら、つまようじを何本突き刺しても黄身が壊れない卵の写真が出てきて思わず「おおおぉ〜」。30個で3000円かぁ。うーん、でも買ってみたい、食べてみたい!



3月22日 アダルトスクールA 

 お陰さまで、私の肺炎はERで点滴受けたらウソみたいに症状が軽くなりました。
あと10日ほどは抗生物質が必要で、エクササイズ等もダメみたいですが、ほぼ復活です。
 Kたさん、Kよさん、Wご夫妻、お見舞いのメールをありがとうございました。嬉しかったです。そして、人に心配をかけるかどうかなど考えもせず日記に書いてしまったことを反省してます。

 さて、ドクターから「発症して3日以上経っているからもう人には感染しません」と言われたのをいいことに、今日はいつも通りESLへ行きました。
 私は今通っているESLが大好きなので、意地でも通うんです(笑)。

 今日は、「大人が他人の子供を注意することに賛成か反対か」というテーマで、グループ毎に意見をまとめ、討論をしてみる、という面白い授業内容でした。
 でも、グループがダメダメでした。私以外の4人はスペイン語で会話してるよ(怒)。
私がふざけて”Si,Si,(SiはYes)”と相槌を打ったり、何だか分らないけど、彼らの言葉を真似して会話に割って入ると、みんな「あ、ごめんごめん」と慌てて英語に戻す。
でも放っておくとまたスペイン語・・・。
 おまけに「そこのグループ、誰が発表するの?」と先生に言われると、みんな下を向いてだんまり。
”Go,Kazuyo. Go!”とかって小さい声で聞こえてくるよ(そういう時は英語なのかよ・・・)。
 この4人はやる気ゼロだし、グループの意見もなんも無いし、どうすりゃいいんだ?って思ったけど、もう勝手に喋ることにしました(笑)。

 はじめに、「私は他の生徒みたいにいっぱい喋れません。でも一生懸命喋るから許してください」と、軽く言い訳をし、暖かい爆笑を頂戴して、掴みはまずまず(笑)。

 自分の子供時代の思い出話を挙げて、20〜30年前の日本では、どこの家の大人がどこの家の子供を叱ろうが普通だった。その頃の日本は、今ほど物質的に発達してはいなかったけれど、愛情を持って子供を叱れる大人が今より多かった時代だったと思う、私は他人に怒られて、「叱られるって、いいもんだな」って子供心に思った経験が何度かあるし、大人になった今でもいい思い出として残っている、というような話をしました(うちの田舎だけかな?)。
心優しい先生とクラスメート達が、時々笑いながら一生懸命聞いてくれているのが伝わって、妙に胸が熱くなりました(笑)。



3月20日 ER 

 日曜日から40度の熱が2晩続いてて、今朝は肺が痛くて動けない、息が思うように出来ない。。。
さすがにこりゃヤバいかな、と思い、Kazuとリオに連れられて病院へ行くことにしました。
せっかくなので、一度行ってみたいと思ってたSHARPのERへ。(多分)サンディエゴで一番立派な病院です。
院内はピッカピカ、何だか見たこともないないハイテク医療機器がいっぱいでした。
リオは、自分専用のテレビデオにお絵かきセット、スナックとランチまで用意してもらって、まるで殿様待遇(笑)。助かりました。
 心電図、血液検査、レントゲン、CAT SCANなるもの、点滴3本、尿検査でほぼ1日かかり、かかったお値段は1500ドル(17〜18万円)。ひえぇぇぇ〜。
(なんと、後日請求書を見たら、実際の治療費は7000ドル:約80万円とのこと。ま、ま、まじですかっ!?)
 私たちは日本の海外旅行保険に入っているのですが、Kazuの大学の保険と比べると、掛け金に対して医療費のカバー範囲が大きいので、これはほんとに有難いです。
 ところで診断は肺炎でした。
多分土曜日のWBC観戦で、プレイヤーがバッターボックスに立つたびに名前を叫びまくって、おまけにダウンジャケット脱いで半袖で応援してたのが原因だと思います。
韓国を応援する声が圧倒的に多かった中で、大人しく観戦するわけにはいかなかったんです(笑)。
それにしても、私ってバカ。やっぱりもう若くないのね・・・。

 今年に入ってからやたら病気が多くて、今回で5回目です。
大殺界だから?いや、自業自得ですね・・・(苦笑)。



3月18日 WBC 日本優勝おめでとう! 

 Kazuは夜のクラスがあるし、私は土曜日の観戦でエネルギーを使い果たして寝込んでしまったので決勝戦は観に行けず、テレビで我慢。
 実はスポーツ観戦が好きじゃない私ですが、WBCは燃えまくりました(笑)。
日本、優勝おめでとう!!



3月18日 WBC 日本バンザイ! 

 途中の経過で「日本はもうダメだな」と思っていたWBCですが、予想外の事態でPETCOPARKでの準決勝は日本VS韓国に。
 今日は他に予定がないし、何といってもサンディエゴに住んでるからには、やっぱり日本人として行かないわけにはいきません。インターネットのチケットは高すぎて買えず、PETCOPARKへ行ったはいいけど、当日のチケットは完売でした。
 でも、奇跡は起こりました。ゲートから中に入れずウロウロしていたら、神様が現れてチケットを半額で譲ってくれたんです。
 席に行ってみたら2度ビックリ!4人がゆったり座れるテラス席でした。しかも報道席の隣です。
 すんごいチケットを持っていたあのアメリカ人女性は、絶対神様だ。  ありがとう!!
そして、大勝してくれた日本チーム、おめでとう!!
決勝戦は月曜日ですね。
Kazuが夜まで学校なので観にいけないけど、ここまで来たら優勝して欲しい!!
日本、頑張れ〜!!!!!



3月17日 コロラドスキー

 コロラド州のベイル(Vail)へ行ってきました。
べイルスキー場の”他とは比較にならない”というキャッチフレーズが、Kazuを「そこまで言うならその完璧なリゾートとやらを見てやろう」という気持ちにさせたようです(笑)。

 最高だったのは、やっぱり噂にたがわぬ雪質です。どこもかしこもフワフワのパウダースノー。
私は日本で5回ほどスキーをしただけの初級者、しかも結構な運動オンチなのですが、このスキー場では、自分でもビックリするくらい上手に滑れました。日本ではほとんど出来なかったパラレルターンも、べイルでは簡単に出来ちゃうくらい。

 次に、「やっぱ違うわぁ」と感心したのは、スキー客のマナーです。リフトにどんなに人が群がっていても、誰もがお互いに”お先にどうぞ”と譲り合います。
 それに、自然の景観を極力壊さないようにデザインされている建物も美しいし、どこへ行ってもスタッフの人は感じよく接してくれました。

 ただ、スキー客のほとんどが白人なので、「わわ、アジアンだ。変わった顔してるなぁ」みたいな顔でマジマジ見られることは何度かありましたが、これはもう慣れっこ。
こちらも「さあ見ろ、もっと見ろ」ってなもんですから、平気です(笑)。

 ベイルはリゾート全体の機能をみると、不便さを感じる部分がいくつかあるし、ホテルのサービス等は、セドナ(Sedona,Arizona)に及ばない気もするしますが、確かに「またここで滑りたい」と思わせるようなスキー場であることは確かだと思います。
 ベイルのお陰で、もう何年も眠っていた「スキー大好き病」が再発してしまいました(笑)。
日本に帰ってからの楽しみがまた一つ増えたかも。

ベイルリゾートオフィシャルサイト
スキーアメリカ コロラドUSA(日本語)
 ベイルについては旅行記を作成中です。いましばらくお待ちください。



3月10日 カレーパーティー 

 Kazuの友達を招待して前回と同じメンバーでホームパーティーをしました。 今回はカツカレーです。
 ところで、カレーの付け合せに納豆、という意見に賛同してくださる方はどのくらいいるでしょうか?私は、日本のCOCO一番屋で納豆カレーと出会ってしまって以来、カレーには必ず納豆をトッピングします。
 今日来てくれた人たちに納豆カレーの美味しさを理解してもらって、感無量の私です(笑)。
 アメリカに来てからは、野菜不足を補うメニューの一つにもなったカレー。
セロリ、ピーマン、大根、トマト、ナス、ほうれん草、野菜ジュース等等、冷蔵庫に残っているものをガガーッとフードチョッパーで細かくして加えると更に美味しくなるカレーって、ああ、何て素晴らしいメニューなんでしょう。
 今回も楽しかったです。また来てください。
ボーさん、日本語検定1級合格、おめでとう!!
そして、婚約者のMえさん、お誕生日おめでとう〜!



3月9日 やっぱりバスは無理だった 

 車の調子がイマイチ良くないので、「よし、今日はバスでESLへ行くか」と決心しました。
ESLまで約16km。車だと15分、バスでは1時間〜1.5時間かかります。
 で、早起きしてリオと一緒にバス停で待つこと5分、「もうダメだぁ〜」と我ながら簡単に諦め、結局車で行きました。
 公共交通機関が苦手な私は、サンディエゴで一度もバスに乗ったことがありません。
待つのも好きじゃないけど、あの「連れて行かれる」っていうスタンスがどうにも窮屈。
うちは祖父も父親もそんな感じなので、きっと「家系」です(笑)。
 毎日バスで通っているKazuはスゴイ奴だと思いました。



3月8日 トラブルが止まらない 

 ついこの間、ラジエーターの修理に車を出したのですが、今度はギアが動ないため発進できないというトラブルが。。。
一難去ってまた一難、そして間髪おかずまた一難、、、。
トラブルがエンドレスでやって来るような気さえする2006年です(苦笑)。

 この車は半年前にトランスミッションを交換しているのですが、その後、たまーにエンジンをかけてもギアが動かないことがあります。そして、最近その頻度がやたら多くなってきました。
一度発進できる状態になれば走行中は何ら問題なく、危険な故障ではない、ということだけが救いです(苦笑)。
 私は「それ、動けぇー!ちょっとぉ〜!しっかりしなさい!」と車を励まし、娘は「ママ、がんばってぇ〜!はい、もういっかい!」と私を励まし、15分後にようやく発進。
こりゃぁ、また修理に出さないといけないようです。
 あと2ヶ月もちこたえてくれたら帰国だっちゅうのになぁ・・・。



3月2日 アダルトスクール@ 

 今学期のESLは、以前の文法中心のクラスから、歴史・文化に関する読解や作文、会話の練習が中心に変わりました。周囲の生徒と私との間に明らかな英語力の差を感じるのも事実ですが、自分より出来る人たちに囲まれて勉強出来るのは刺激になってまたヨシです(笑)。
 今日はグループワークが2度もありました。こういう日は特に楽しいのです。
 1人目は、オシャレなハンサムガイのミサエル(メキシコ人)と。彼はアメリカへ来た当初、仕事は朝から晩まで皿洗い、友達がいない寂しさと、頼る人がいない辛さもあって、泣いて暮らしたこともあったそうですが、一生懸命頑張って、2年でレストランのスーパーバイザーにまで昇進したそうです。そして、現在は、2軒のレストランで仕事をしながら、将来DJになるため、ESLの他に音楽やコンピュータのクラスにも通っているんだそうです。
「あぁ、だからミサエルって毎日オシャレな格好して学校来てるのかぁ」って私が言うとやや嬉しそうでした(笑)。

 2人目は、ペルー人のカルロ。彼はペルーの首都リマに住む日本人の話をしてくれました。
 リマには、ヒスパニック系の他、アジア人、黒人、白人、いろんな人種が共存しているのだそうです。ラテンの国らしく、ジメジメした人種差別問題はあまりなく、異人種間の結婚にもオープンで、混血もいっぱい。そんな中で、日本人だけは彼らの小さなコミュニティの中だけで生活しているように見えるのだとか。
「リマに住んでる中国人はいろんな人と積極的に関わるし、結婚もガンガンする。それなのに、日本人は他の人種との交流を好まないんだよ。」
 カルロは、「それって、どうしてなの?」と私に聞きませんでした。理由はおおよそ分かっているのでしょう。
私は、「私の家族がもしリマに行くことになったら、日本人コミュニティには住まないよ。そういう日本人も結構いるんだけどね。。。」と言いたかったけど、カルロはそれも分かってるから、私にリマの日本人の話をしたんだろうしな。
こちらは何とも残念な話だったけど、とっても興味深い話でもありました。



3月1日 車販売業者とのトラブル 

 これはまだ解決していない問題ですし、あまりネガティブなことばかり書きたくないのですが、これから初めてアメリカで車を買われる方に是非知っていただきたい経験でもあるので、日記に載せることにします。

 私達は、日本人が経営する自動車販売&修理店(以後X)で中古車を買い、その後もXで定期的にメンテナンスを受けていました。
"優良中古車のみを扱い、売りっぱなしの他店とは違い、アフターサービスにも責任を持ちます"という広告の内容を信用してXで車を買った私達ですが、購入後、走行中にエンジンが何度もストップするという、大変危険なトラブルが発生しました。
すぐにXへ修理をお願いしたのですが、1ヶ月かかっても原因が分からないと言われ、結局直してもらえず。。。そんな中、一般道でいつものようにエンジンが止まった時です。すぐに路肩に車を寄せられない、危険な状況だったため、Kazuはとっさにギアをパーキングに入れ(本来はニュートラル)、エンジンをかけ直しました。それが元で、トランスミッションを破損してしまったんです。
 このトランスミッションをXで直してもらったのですが、その後、別の日本人メカニック(Y&HGrobalMorors)のYさんから、2002年にリコールが出ていて、それが未修正になっていることを知らされました。2002年といえば、私達が車を買う前の年です。
 リコール箇所をディーラーで無料で直してもらうことで、トラブルは解決しましたが、Xからの修理代請求をめぐってトラブルになってしまいました。要するに、私達は「優良中古車しか扱わないというXを信頼して車を買ったのに、リコールが2箇所も放置されていた。それが原因のトラブルであり、人身事故につながる可能性も十分にあったことについてはどう責任をとるのか? リコール車でなければ、今回のエンジントラブルは起こり得なかったし、修理代についても発生し得なかった。命の危険に怯えながら車を運転することもなかった。よって、被害者でもある私達が、ギアの操作ミスという理由だけで修理費を支払うことは出来ない。納得の出来る理由を聞かせて欲しい」、Xは「当方の責任は100%無く、お客様やDMV(陸運局?)に責任がある。」と繰り返し主張しているというわけです。
 トラブルが起きるかも知れない可能性を認識しつつ車を売り、お客さんには何も知らせずトラブルが起こったら自分のところで修理をし、代金を請求するなんて、悪意は無いとしても、優良販売店のすることではないと私は思うのですが。。。

 聞くところによると、アメリカでは、リコールの件数が日本よりずっと多いため、その対策として、修理業者側は、車に手をつける前に、まずリコールのヒストリーを調べるのが一般的なのだそうです。そうでないと、お客さんに損害が生じた場合、訴訟に発展する可能性が高いからです。Xの次に修理をお願いしたY&H Grobal Autoは、すぐにディーラーで無料修理してもらうよう私達に伝えて下さいました。
 Xは、アメリカで販売されている車にリコールが大変多いことを十分知りつつもその履歴を調べずにお客さんに車を売っているということが考えられます。
お客さんを本当に大切に思うのであれば、いくらでもトラブルを防ぐ方法はあるはずです。Xは、ミツワ等の広告では、購入後のトラブルが一切無い信頼できる店として、どこの同業者よりも大きくうたっているだけに、失望もひとしおです。
安全に運転できる状態にして中古車を売ることは販売業者の最低限の義務。
「知らなかった、うちは関係ない」で済まされることではありません。
ちなみにXの行為は、アメリカの販売業者の常識では、あり得ないことであり、もちろんこの場合、修理費用を支払う義務はないらしいということもいろいろ調べていく中で判ってきました。今後のことはXともっと話し合って決めていくしかないようです。

 これからサンディエゴで車を買う予定の皆さん、心配ばかりして、すくみ足になるのも良くないですが、私達に起きたこと以外にも、いろんなトラブルの声を耳にするのも確かです。
 どこの販売業者に出向いても、契約するまでは(あるいは問題が生じるまでは)とても親切にしてもらえます。私達もそうでした。その親切は有難く受けるにしても、あまり鵜呑みにせず、心の隅で用心だけはしておいてくださいね。
また、私達のような無用なトラブルに見舞われる日本人が1人でも減ったらいいな、という気持ちだけでこの日記を書いてますので、業者の名前はウェブサイト上では公表しません。

人と揉めるって、ほんと嫌なもんですが、人様から頂く暖かい言葉が心にしみます。。。
 違反チケットの件で掲示板に書き込みして下さったSayakaさん、リコールを見つけて下さったY&HグローバルモータースのYさん、その他ご心配頂いた皆様に心から感謝いたします。

■車購入の際の予備知識が満載のサイト。SanDiegoではないけれど、ご参考までに。
サンフランシスコ・フリート&リーシング