かずよの不定期日記 (2006年1月・2月)
過去の日記
2004年 8月・9月・10月  11月・12月
2005年 1月・2月  3月・4月  5月・6月  7月・8月  9月・10月  11月・12月 

元旦   リオの誕生日   ZOO   壁から水漏れ   メンテナンス完了   バハマ旅行   おめでとう、レベッカ   リステリン   掃除機壊れた   ホームパーティ
アダルトスクール@   アダルトスクールA   久しぶり   風邪薬   REI
バレンタインデー   スキー場と違反チケット   リオの英語とチャイルドケア     



2月23日 リオの英語とチャイルドケア

 そういえば、現在のESLへ通うようになってから丸1年が経ちました。

 娘のリオは、最近チャイルドケアでボーイフレンドが出来たらしく、ますますノリノリで通ってます。ついこの間まで、リオの言葉は英語が中心でしたが、最近は日本人とは日本語で、それ以外の人とは英語で話すようになりました。
 日本に帰ったらあっという間に日本語オンリーになりそうだなぁ。でも、将来英語を話せるようになりたければ、Kazuみたいに苦労して身に付けるのって素晴らしいことだし、それもまた良し、です(笑)。

 ところで、ここのチャイルドケアで、訴訟が多い国ならではだなぁ、と思うのが、たまにもらうメモ(日本の保育園でもあるのかなぁ?)。保護者とのトラブルが起こらないよう、何か変わったことがあると手渡されるのがこれ。発生時刻、事件内容、目撃者等の情報が書かれています。
前回は、唇が乾燥して縦筋が入ってただけなのに、「唇の出血は、リオが自分で起こしたものです」というメモをもらいました。出血なんてほとんどしてないのに、大袈裟なもんです。
 今回のメモは、どれどれ、、、と読んでみると「リオはおもちゃ箱の中に入って遊んでいて、箱ごとひっくり返りました。その20分後、おもちゃ箱を引っ張って遊んでいたら頭をぶつけました」と書いてありました。何やってるんだ?あの娘は(笑)。



2月17日 スキー場と違反チケット

 サンディエゴから車で3時間ほどの場所にあるベアマウンテンスキー場へ行ってきました 。日帰りで行けるんなら、アメリカのスキー場がどんなものなのか、日本とどう違うのか見てみたい。スキーが上手いわけでもないのですが、「何とかなるやろ」の合言葉で、我が家はいろんな所へ出かけてしまうのです(笑)。

 ベアマウンテンスキー場は、100%人口雪なんだそうです。雪が積もらない場所にこれだけの面積をもつスキー場を作っちゃうなんて、驚きでした。
 スノーボーダーのお客さんが多く、ハーフパイプで遊んでる人もちらほら。
残念ながら、このスキー場にはソリ遊び等の子供ための設備は何もなかったので、リオもスキーをすることに。レンタルスキー、ブーツは、4歳以上用のものしかなかったけど、リオがデカ足だったお陰で大丈夫でした。
 その辺の人に聞いた話では、山を少し降りたところにあるスノーバレースキー場で、ソリ遊びなんかが出来るんだそうです。
 リオは、Kazuと私に挟まれてリフトに乗せられ、初心者コースを2往復ほど滑らされ、鼻水流しながら泣く泣く。やっぱスキーはまだ早かったか、と思いつつ、一応リオに感想を聞いてみると、「リオちゃんスキーできたねぇ〜」などと言っている(笑)。
どうやら、寒さがイヤで泣いていただけらしい。

 スキーそのものは、なかなかいい体験だったのですが、今日は事件がありました。
ベアレイクへ向かう途中の山道で、道路が閉鎖になっている場所があり、迂回路のサインが出ていたのですが、丁度その交差点におまわりさんが立っていたんです。
Kazuが車を寄せて「すみません、スキー場へ行く道を教えてもらえませんか?」と声をかけたところ、「時々ドラッグやってる人がいるから、一応免許証見せて」と言われ、免許証を渡すと、何とそのおまわりさん、違反チケットを出してきて、せっせせっせと書きはじめたではないか。
 「何でですか?」と聞くと、「お前は今、コーンの間を抜けて閉鎖されてる道路側に侵入した。これは法律違反だ」と言うのです。
「あなたがそこで立ってるからでしょ?道を教えてもらおうと思って車を寄せたんですよ。なのにチケット切られるなんて納得できません。」とKazuが主張しましたが、「それ以上何か言うと逮捕するぞ」と言われ、無念のサイン。
 この人、わざとだよなぁ〜。だって、自分のいる場所の前だけコーンの間隔をものすごく広く開けておいて、ウェルカムゲート状態にしてあるんだもん。そこへ道を聞きにやってきた車を狙っているとしか考えられない状況ではないか。まあでも、違反は違反。してやられたり!
 私達が捕まった直前にも1台、帰り道でも2台の被害車両(?)を見かけたし、随分忙しかっただろうな、あのおまわりさん(こんにゃろめ〜)。

 更に帰りの道は、ロサンゼルス地区を抜けるまで超渋滞。
 途中に寄ったSizzler(ファミレス)で天国のような時間を過ごし(笑)、無事帰ってきたKazu家でした。



2月14日 バレンタインデー

 リオの咳もほとんどなくなって、1週間ぶりのESLです。

今日はバレンタインデー。日本のバレンタインデーと違って、男も女も年齢も関係ありません。誰かれともなく、チョコや花等を贈りあいます。今年はサンディエゴ最後のバレンタインだし、ということで、いつもお世話になってるチャイルドケアに1個、ESLの先生に1個、チョコを持っていきました。

 今日のクラスでは、バレンタインの由来について少し勉強しました。
 バレンタイン(バレンチノ)は3世紀のローマに生きた人だと言われています。
当時のローマ皇帝は、結婚によって兵隊のやる気が下がるのを心配して、結婚そのものを禁止してしまいました。その法律に逆らって、若いカップルの結婚を手助けをしていたのがバレンタイン。彼の行いは、もちろん皇帝にバレました。そして、彼は当時迫害されていたキリスト教信者だったため、皇帝から「ローマ国教へ改宗しろ」と命令されましたが、これも拒否。よって、投獄の後、処刑されました。
 その日が2月14日だったと言われています。

 ところで、日本のバレンタインの習慣って独特なようです。チョコは、女性から男性へ贈るものと相場が決まってるし、ホワイトデーに男性が女性へチョコのお返しをするという習慣について話すと、先生も他のクラスメートも、「ホワイトデー?初めて聞いた。何でホワイトなの?」と不思議がっていました。
 そういえば、何で「ホワイト」なんだろう?と思って調べてみたら、ヨーロッパで、マシュマロデーとか、クッキーデー、という言葉はあるみたいだけれど、「ホワイトデー」はどうやら日本の”お菓子なんやら協同組合”が勝手に決めた名前らしい。



  2月10日 REI

 お陰様で、リオと私の風邪はほぼ回復しました。
今日、REIというアウトドアショップへ行ったら、冬物のビッグセールをやってました。
他のスポーツ用品店でもセールをやってたのですが、REIはセール価格から更に50%OFF。
お客さんの目の色も違うって感じ(笑)。私もその場の雰囲気につられて思わず色めき立ってしまいました。

 我が家は、帰国後の冬に備えてKazuのダウンジャケット、リオのダウンベストを、そして、近々雪遊びをしに行く予定なので、スノースーツを買いました。
定価だと合計$300が$110に。おぉ、こりゃぁすごい。
 REIのセールは20日まで。サンディエゴの皆さん、レッツラゴー!




2月9日 風邪薬

 不覚にも、リオに続き私も風邪気味。
サンディエゴに来たばかりの頃は、アメリカの薬が自分に合わないんじゃないかと心配で、 日本のものばかり使ってましたが、それも最初の1年で使い果たしてしまいました。
よって、今飲んでいる風邪薬はアメリカの総合感冒薬。
この薬は一粒がデカイです。効き目に関しては満足。
お陰様で何とか寝込まずに済んでます。
 私は専業主婦だから、いくらでも食っちゃ寝食っちゃ寝して治せるけど、Kazuはそういうわけにもいかないですからね。うつさないようにしないとなぁ。
 そう、薬といえば、日本のものより気に入ってるのがアメリカで売られている鼻炎薬。眠くならないタイプが主流で、(少なくとも)Kazuと私の鼻にはよく効いてくれます。
Kazuは、帰国前に大量に買って帰るらしいけど、そこまで鼻出てたっけ?



  2月8日 久しぶり

 リオが咳をしているので、今日はアダルトスクールを休みました。 でも、ずっとアパートにいるのもヒマなので、ベビーカー(ストローラー)を押しながら、近所を散歩しました。
 今日の最高気温は27度くらい。「あっちぃなぁ〜」と、思いながら歩いてたら、Kazuの友達のハウイと会いました。彼は日本が大好きなアメリカ人です。彼と私は2年半前に1度会っただけなので、「おぉ、ハウイだ!懐かしぃ〜!」ってちょっと感動しました。ハウイとしばらく立ち話した後は、図書館に寄って、ビデオと絵本をいくつか借り、帰宅。
 アパートに戻ると、今度はフロリダへ引っ越したY子さんから久しぶりの電話が。
思いっきりお喋りしまくって、「やっぱ友達っていいなぁ」なんて思った1日でした。

■ハウイの運営してるサイトの一部(リンク集のコーナーにも掲載中)■
EFLカフェ(英語勉強中の人のためのサイト)
JFLカフェ(日本語勉強中の人のためのサイト)
サンディエゴの情報サイト



2月3日 アダルトスクールA

 またスゴイ人を発見しました。
今学期からクラスに通っているエビータ(インドネシア人)です。
最初、彼女の顔立ちや英語のイントネーションから「あ、この人もしかして日本人?」って思った私の勘は、半分当たってました。
 彼女は、英語も流暢だけど、日本語がペラペラだったから。
「日本語が上手」というレベルじゃなく、発音も完璧、文法も完璧。ネイティブ並みです。
彼女が日本語で話しだすと、もう日本人にしか見えないから不思議。

 エビータは、留学生として日本に来て以後、10年間日本に住んでいたとのこと。
現在は、建築設計の仕事のため、日本とアメリカを行き来しているそうです。

それにしても、外国人と普通に日本語喋るのってミョーな気分。
私の中では、彼女はもう「日本人のクラスメート」です(笑)。




2月1日 アダルトスクール@

 今セメスターは1月3日から始まってるので、約1ヶ月遅れてのカムバックです。

チャイルドケアの先生は、「ちょっとぉ、もう来ないかと思ったからリオの書類捨てちゃったわよ、電話しなきゃダメよぉ〜。うっそぉ、やぁだもぉ〜、聞いてる?電話してきてよぉ〜。ね、聞いてる?電話!」と、私と一緒に移動しながら何度も何度も同じ事言ってる(笑)。
次の学期も来るかどうかについて電話するしないは別に大したことでもないんですけど、この先生はキャラが大袈裟なんです。なんか、お母さんみたい(笑)。
とりあえず「あー、ごめんなさい。でも大丈夫、大丈夫。で、新しい書類下さい。」って返事をすると、「もうやだぁ。電話してよぉ〜。書類は全部とってあるんだけどね。」
 「あるんかい」って突っ込みたくなったけど我慢しました(笑)。

 このチャイルドケアのお世話になってちょうど1年。そのナイスキャラの先生ともだいぶ打ち解けてきました。
 ここでは、ROP(Regional Occupation Program)という職業訓練学校(?)の生徒さん達が、実習として子供たちにプリスクールと同等の教育をしてくれます。月にたった30ドルで、親がクラスを取っている間、躾や教育をしてくれて、おやつまで出してくれるなんて、ほんと、有難いの一言です。

 ESLの方は、いつもと変わらずアットホームな雰囲気でした。
チャイルドケア、ESLの皆さん、今学期もお世話になります。




1月27日 ホームパーティー

 今日は、Kazuの友達が遊びに来てくれました。
娘のリオと私もお仲間に入れてもらい、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
メンバーの1人はアメリカ人男性だったのですが、このBさんの日本語力はスゴかった。
私たちのどんな会話にも日本語で普通に入ってるし、しかも笑いまで取ってるし。
世の中にはスゴイ人というのはいっぱいいるもんだなぁ。

 ところで先日、のんのんネットの掲示板を見ていたら、サンディエゴカウンティの日本人の人口は約1万人弱だという書き込みを目にしました。
ちなみに、同カウンティの全人口は、305万人だそうです( wikipediaより)。
 サンディエゴは日本人が多い多いと言っても、やっぱり外国。305人に1人です。
UTC近辺等、日本人が集中している場所では出会うチャンスも多いと思いますが、それでも外国で日本人の友達が出来るって有難いことですよね。
 今日来てくれた人たちとお喋りをしていて、Kazuは日本人の素晴らしい友達に恵まれて、ちょこちょことアメリカ人やその他の国々の友達も出来て、もちろん死ぬほど(?)勉強も出来て、この男は幸せ者だということがよく分かりました。
 あと数ヶ月、頑張って乗り切ってくださいまし。

 Kたさん、Mえさん、Bさん、Kさん、Cかさん、今日はほんとに楽しかったです。
ありがとうございました。
 Kazuが人生ゲームを買うとか言ってるので、良かったらまた遊びに来て下さい。




1月26日 掃除機壊れた

 電化製品が次から次へと壊れていく我が家では、もう驚きもしないけど、2 台目の掃除機が今日壊れました。掃除機をかけると、中からゴミがどんどんど んどん出てくる出てくる・・・。あーあ、何てこった。
明日はKazuの友達が遊びに来てくれるっていうのに。
もうあと数ヶ月で帰国だっちゅうのに。
しょうがない、とりあえず、カーペットはフーバー(絨毯洗い機?)でやるか。

 今までに壊れた電化製品って、どれだけあるのかなぁ?
ポット、炊飯器、パソコン1台、プリンター2台、掃除機2台、電話機、電子辞書 、照明3回、
デジカメ・・・・うーん、もう思い出せないけど、とにかくいっぱい。
日本からわざわざ持って来た電化製品はとうに全滅しました。
変圧器まで買って運んで来た意味は・・・みたいな(苦笑)。

 そういえば、何だか今年に入ってから、日記が妙に愚痴っぽくてすみません。
大殺界を意識しすぎかも?



1月25日 リステリン

 アメリカのリステリンはスゴイ。
 最近まで使っていた、ホワイトニング効果をうたっているリステリンは、昔 のトイレ芳香剤のニオイが口いっぱいに広がる感じ。
ムリではないけど、使っ てて気持ちいいもんじゃないなぁ、というのが私の感想でした。

 そして今回は、効能なんかどうでもいいから味で選ぶぞ、と思い、オレンジ 味を買いました。そしたらこれが前のやつよりスゴかった!
口に含んでブクブ クやると、最初の3秒程は普通に辛く、その後は舌を中心にイタイイタイイタイ イタイ!!!!
そして、痛さに耐え切れず15秒ほどで吐き出すと、しつこく続 く舌の痛みはそのままに、ビミョーなオレンジの香りが、「ご苦労さん」とばかりに1 〜2秒ほど来て終わり。
こりゃぁスゴイ!
我慢して使い切れるだろうか?
たまに見かけるアメリカ人みたいに、「キツイから返品」なんて勇気はちょっと無いしなぁ。
Kazuは二度と使わないだろうな ぁ(笑)。

 こんなの「ナチュラルシトラス」じゃないよ、罰ゲーム味だよぉ。
 アメリカのモンダミンって、どれもこんなもんなのでしょうか?
それとも私が買ったやつが不良品だったのかなぁ?
誰か教えてください・・・。



1月22日 おめでとう、レベッカ

 アダルトスクールを通して友達になったレベッカが、ミネソタへ引っ越してから1ヵ月半が経ちました。その後は、私からはたまーにメールを、彼女からはたまーに電話があります。

 今日、レベッカから電話があった時は、焦って変な汗をいっぱいかいてしまいました。
実は、昨年末から日本のTV番組(年末年始特番、細木数子中心かも:笑)を観まくってて、英語とは無縁と言ってもいいくらいの毎日だったんです。気が付いたら「あれ?私今までどうやって外人と喋ってたんだっけ?」みたいな。
そんな私の怠惰な状況を見透かすように、彼女はいつもタイムリーな電話をかけてきてくれます(苦笑)。

 それはさておき、今日は、彼女に3人目のベイビーが生まれたという嬉しい報告でした。3人目かぁ、スゴイなぁ、なんて思いながら話を聞いてたら「私ね、赤十字のボランティアで通訳をやろうと思ってるのよ。」などと言っていた・・・。私だったら小さい子供が3人もいたら、しかも出産直後に働くことなんて考えられそうにないなぁ。
彼女のポジティブな生き方はもちろんスゴイけど、最近は、あのスタミナがどこから来るのか、という事の方が気になる(笑)。
やっぱラテンの血はいつも熱いのか。
何はともあれ、レベッカよ、おめでとう!
いつになるか分からないけど、将来家族みんなで再会しようね〜。



1月16日 バハマ旅行

 旅行大好きのKazu家、この冬はバハマ共和国の首都、ナッソーへ行きました。
バハマ共和国は、フロリダ半島のすぐ東にある小さな島々からなる国。国民のほとんどが黒人で、彼らはイギリスがこの国を植民地化した頃にアフリカから連れて来られた人達の子孫がほとんどのようです。バハマは奴隷制度が廃止されて、独立してからまだ30年足らずしか経っていない、若い国。
一体どんな所なんだろう、海も綺麗だろうなぁ、と興味津々だった私達。

 で、行ってみたら、私たちの勝手なイメージとはちょっと違う国でした。海は綺麗、建物はパステルカラーに塗られておとぎの国の家みたい。なのに、景色とは対照的に笑顔がなく、私の目には、お店で働く人達のおでこに「怒」の文字が浮かんで見える。
残念なことに、もしも私たちが白人だったら、ここまで邪険には扱われないんだろうな、なんて思ったことも幾度かありました(悲)。私だけじゃなく、娘にまで差別的な扱いをするお土産屋のおばさんに怒りまくって、喧嘩しちゃったりもしました(あ〜ぁ)・・・。

 そんなナッソーの人達を遠巻きに(笑)観察していると嫌でも気になること。
それは何と言っても「貧」と「富」、そして、白人と黒人のきっぱり分かれた関係です。

 この街を見ていると、「黒人が白人のために働く国」という風に見えてしまうのは、私達だけかなぁ・・・。私たちのようなアジア人、しかも庶民は、少数派みたいです。
 ナッソーへバカンスに来るお客さんの多くはお金持ちの白人です。レストランやオプショナルツアー等の値段は、アメリカの約2倍(我が家はとても払えないのでキッチン付きモーテルで朝食、夕食は自炊しました)。
 立派な施設があっても、現地の人にとっては働く場所、ビーチだってプールだって自分たちが遊ぶ場所じゃない、かと言って、バハマ人のための娯楽施設は何ひとつない、そこへ来て、大金を湯水のように使いまくる姿を見せつけられる辛さ、そして、これは私の想像でしかないけど、お金持ちのために働かないと収入が無くなる、だからリッチな白人だけが相手ならまだ分かる。でも、なんでアジア人まで・・・という複雑な気持ちもあるのかな、なんてことも思いました。

 そして、次に気が付いたことは、バハマ人の中でも結構な貧富の差があるようだ、ということです。同じ黒人同士でも、髪をストレートに伸ばし、立派なスーツ姿に、高級ブランドのバッグを持って颯爽と歩く女性もたくさん見かけるけど、食べること以外にお金をかける余裕なんて全く無い様子の人もまたたくさんいました。フレンドリーに話しかけて来てくれるバハミアンの多くは、ある程度の収入がありそうに見える人達だったかも。彼らには人を気遣える程、生活も心も安定してるってことかなぁ。
 それでも、ブスッとしてる人の中にも、こちらから「ニーッ」て笑ってみると笑顔を返してくれる人も中にはいたりして、ちょっと嬉くなったり。
 何だか本当に色んなことを考えまくった旅行でした。

 一番楽しかった思い出は、Kazuの誕生日に訪れたエルーセラ島のピンクサンドビーチ。オプショナルツアーは料金がボッタクリに近いほど高いので、自分たちでフェリーのチケットを買ったのも正解だったし、天気も波の状態もパーフェクトでした。普段は波を怖がる娘も、なぜかこの日だけはノリノリで海水浴。
”It's fun today!”を連発してました。
「”today”は余計やなぁ」なんてKazuと苦笑しながらも、楽しい1日でした。

 そして、旅行を終えてサンディエゴへ帰ってきたとき、なんと人の親切なこと(涙)・・・。
 最近、人から親切を受けることのありがたみを忘れかけるから、バハマでも行って思い知って来い、ってことだったのかなぁ。

 今回は、今まででワーストの旅行になっちゃったなぁ。旅行記、どうしよう。。。
でも今となっては「それでもやっぱりこの国を選んで良かった!」の一言。
これは本心(笑)。
いやー、旅行はやっぱりやめられない・・・。



1月9日 メンテナンス完了

 メンテナンスの予約は朝8時〜10時の間に入れたのですが、今回はいつものお兄さんじゃなくて、彼のボス。

予約した時間に絶対来ないし、故障箇所を前もって説明してあっても、毎回「何ですか?」ってやって来るいつもの彼とはやっぱり違う(笑)。
ちゃんと時間内に来てくれて、こちらから言わなくても修理箇所をきちんと把握してただけで、「この人、スゴイ!」なんて思っちゃう(笑)。

 今日はKazuがいてくれたので、壁の他、ついでに頼んであったキッチンのコンロと玄関のドアノブの修理の立会いも全部お願いしちゃいました。
壁からの水漏れは、やっぱり珍しいことではないみたいですが、一時的なものらしいです。今は水も止まっているし、しばらくは大丈夫だろう、ということで、何もせず終了。

 何はともあれ、今回はスムーズに事が進んでヨカッタです。。。
帰国までにあと何回彼らのお世話になるのかなぁ。
これが最後でありますように。。。



1月7日 壁から水漏れ 

 アメリカで生活してて、私にとって毎回驚かされることのひとつが、アパートの故障です。
だって、想像だにしないような所が壊れたりするし(笑)。

 今回は、リオが床で水遊びをしててビックリ!
「こんないっぱいのお水、どうやってこぼしたの〜!!!」って娘を叱ってしまったけど、犯人は娘じゃなかった(ごめんよぉ)・・・。
 実は、壁についてる電気のスイッチから地下水のように水が流れ出してたんです。
しかも床に大きな水たまりが出来るほどの大量の水。
何が原因かは分からないけど、壁の下のほうから溜まってきた水が、スイッチの隙間にまで到達して溢れたらしい。早速メンテナンスの予約を入れようとアパートのウェブサイトを開くと、たくさんあるメンテ項目の中に「壁から水が漏れる」という項目がちゃんとあるではないか!ふーん、これって普通にあることなの?

 このアパートだけじゃないんだろうけど、なーんか、造りがテキトーだなぁ。
そして、いつものごとく、メンテナンスのお兄さんはやっぱり来ないのだろうか・・・。
そして、また外で待ち伏せして、とっ捕まえないといけないのだろうか・・・。
こういう時って、流暢に英語が喋れないことでいつも歯がゆい思いをします。
アメリカでは、いちいち苦情を言わなきゃまともに仕事をしてくれないことが多々ありますが、未だに小さな苦情を言うのでも、前もって考えておかないと喋れないんだもの。
今回こそは、ちゃんと来てくれますように。



1月6日 ZOO 

 ラーメン小僧Kazuは、MBAの仲間たちとラーメン食べにコスタメサへ。何やらという豚骨醤油ラーメン屋さんで食べた後、ミツワの山頭火ラーメンも食べて帰って来たらしい。ラーメンの何がそんなに魅力的なのか私にはさっぱり分かりませんが、思う存分ラーメン食べて、嬉しそうに帰ってきました(笑)。

 私は、アパートで留守番っていうのも退屈なので、リオを連れて久しぶりにSan Diego Zooへ行きました。
 Zooの、あの適度にアップダウンがついてる広大な敷地はエクササイズに丁度いい。そして、ヘタにMAP無しで歩くと、徒歩では簡単に引き返せなくなるところがまた運動になっていい(笑)。そんなわけで、私は年間パスを持ってます。

 今日はいい天気だし、たくさん歩くから、と思って半袖で行ったけど、意外に涼しかった・・・。
今の時期は、天気が良ければ最高気温は20℃位ですが、温かいのはお昼前後だけみたいです。でも、あまり寒さを感じない白人さんたちの中には、夕方までキャミソールにカプリパンツにビーチサンダルというツワモノがチラホラいました。

ちょっと寒かったけど、久々に散歩も出来たし、なかなか充実した1日でした。






1月4日 リオの誕生日

 リオは今日で3歳になりました。
今年のお誕生ケーキは、コンボイストリートのBAKERY & CAFEで買いました。韓国人がやっているお店です。
サンプルから好きなケーキを選ぶと、20分程でデコレーションしてくれて、味も見た目も値段も満足度大のケーキ屋さん。かなり気に入ってしまいました。

 Kazuはローズマリーとガーリックのグリルドチキンを焼き(これは美味しかった!)、私は超特大オムライスを焼いて、家族でお祝いしました。
 リオよ、これからも元気に育っておくれ。



1月1日 元旦

 あけましておめでとうございます。
今年はKazu家にとっては帰国の年。昨年にも増していろんなことがありそうです。

 さて、みなさんはどんな風に年末年始を過ごされるのでしょうか?我が家は、大晦日には年越しそば(福井風おろしソバ)を食べ、奈良風のお雑煮を食べた後、ゴロゴロして過ごしました。
 お雑煮があまり好きじゃなかった私ですが、アメリカに来てからは結構食べてます。
アメリカは、大晦日のカウントダウンは大騒ぎするけどお正月は特別なにもないのですが、モチを食べるとお正月気分に浸れるんです(笑)。お陰で今ではお雑煮も大好き。

 新年の抱負は何にしようかなぁ。
 昨年は、ESLに真面目に(そうでもない?)通った1年でした。今年も帰国まで通い続けるつもりです。英語の上達というよりも、もっと自分を表現できるようになるために通っているようなところがありますが、今年は、自分が今まで出来なかった新しい人間関係を自分が作れたら最高だなぁ。特定の友達だけじゃなくて、ビビらずに、いろんな人と接するという経験をしてみたいな、なんて考えてます。

 ではでは、今年もどうぞよろしくお願いします。