MBA at SDSU

MBAコースの概要

MBAとはMaster of Business Administrationの略で、経営学修士のこと。学問というよりも、実践に重きを置いた経営学を学ぶProfessional Schoolで、Business Schoolとも呼ばれています。入学に際し、大学での専攻がビジネス関係である必要はありません。


コースの特徴

サンディエゴ州立大学のMBAコースは、起業(Entrepreneurship)が強いと言われています。なぜなら、サンディエゴのビジネス界がSDSUのキャンパス内に起業を応援する施設(EMC)を立ち上げ、SDSUのMBAをサポートしているからです。年に一回行われるVenture Challengeでは、起業でトップクラスのMBAが集まり、賞金をかけて新規ビジネスプランの優劣を競います。
 コース内容は、実例を基に問題解決策などを考えるケーススタディーやグループミーティング、ディスカッションが多く、他の生徒との共同作業を重視しています。


MBAの生徒

私と一緒に入学した、Fulltime MBAの仲間達のデータです。

クラスの人数 30人前後。
大学での専攻 医学や化学など理系学部が半数を占める。
ビジネス関係もいるが、少数派。
職歴 エンジニア、薬剤師、広告業、軍人等、様々。
留学生の割合 クラス全体の1/4程度。
留学生の国籍 日本、インド、タイ、ドイツ、スウェーデン等。
留学生ではないが、ロシア系、台湾系移民もいる。


その他

サンディエゴ州立大学には、ビジネス関係を専攻していた人を対象とした、 MSBAと呼ばれる、より短い期間で卒業できるコースがあります。また、 EMBAと呼ばれる、トップマネジメント専用のコースもあります。