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メテオクレーター・化石の森国立公園
-アリゾナ州-
( 2004年12月19日〜12月20日 )
ガイドブック:地球の歩き方-アメリカ国立公園-
参考サイト: Meteor Crater
Petrified forest National Park
宿泊の手配: Hotels.com


 メテオクレーターと化石の森国立公園は距離的に近いので、1日あれば両方とも訪れることが出来る。一瞬にして出来たメテオクレーターと2億年もかけて出来た化石の森。アリゾナって何て面白い場所なんだろう。


◆場所:
メテオクレーター、化石の森国立公園へ行くための拠点となる場所が、アリゾナ州 フラッグスタッフ(Flagstaff)。グランドキャニオンへの玄関口として知られている町らしい。ここから東へ車で30分走るとメテオクレーター、さらに1時間半走ると化石の森国立公園。
◆気候:
私たちが訪れた時は道路脇に雪がうっすらと積もっていたけれど、フリーウェイも一般道も普通に運転できた。 日中でもコートが必要なぐらい寒く、夜は氷点下になる。



12月19日 メテオクレーター(Meteor Crater)

 およそ5万年前に直径300mの隕石が落ちて出来たのが、メテオクレーター。この隕石孔を丸ごと買い上げ、地下に埋まっている隕石から鉄を取り出して金儲けしようとした人物の名前にちなんで、またの名を「バリンジャー隕石孔」という。

風化していないクレーターとしては世界最大級らしいけれど、過度に期待していたせいか、直径1km強のクレーターは腰を抜かすほど大きなものではなかった。それでもやっぱり本物のクレーターを見ることができたという感動はひとしお。

ここの博物館では、隕石のサイズや衝突のスピードを変えて、隕石衝突のシュミレーションを見ることが出来たり、世界各地にあるクレーターを紹介するコーナーがあってなかなか楽しかった。

ところで、私たちがここを訪れたのは午後4時過ぎ。閉館は午後5時だったので時間的には大丈夫だったけれど、日が傾いているうえに、西日が逆光になってクレーターの窪んでいる部分が見えにくかった。真上から日が当たるお昼前後が時間帯としてはベストか・・・。


12月20日 化石の森国立公園(Petrified Forest National Park)

 化石の森国立公園は、南北40キロに渡って化石化した木々を見ることが出来る、一風変わった場所だ。
 2億5000万年前、この地は赤道上にあって、木々が生い茂る熱帯雨林だったらしい。おびただしい数の倒木が洪水などで川底に沈み、腐敗する前に火山灰などの堆積物で覆われた。その後、水中に溶け出した火山灰中のシリカが倒木にしみこんで化石化したらしい。石化した丸太の断面を彩る鮮やかな虹色は、丸太周辺の鉱石が含んでいたミネラル分によって付けられたとか。
 丸太の化石の他にもペインテッドデザートと呼ばれる2億2500万年をかけて出来た地層の壮大な景色を見ることもでき、予想以上に見ごたえのある場所だった。


北ゲートから公園内に入るとまず見えてくるのがペインテッドデザート。写真からは伝わらないかも知れないが、峡谷全体がいろんな色のボーダー柄に塗られ、とてつもなく広い。
 洪水時の激流など、酸素が少ない状態で土砂が堆積すると、青・灰色・紫の層が出来る。反対に酸素をたっぷり含んだ土砂が鉄分を蓄えながらゆっくり堆積すると赤・オレンジ系の色の層が出来るそうだ。
 名前の通り、誰かが色を塗ったような美しい風景だった。日の差す角度によっても色が微妙に変化し、光と影のコントラストが出来るとこれがまた何ともいえず幻想的。短い間隔で展望台がいくつもあり、この地独特の不思議な風景をいろんな角度から楽しむことができた。

 公園内には数ヵ所にトレイルがあり、散歩しながら石化した木々を間近で見ることも出来る。遠目には倒れたばかりの木にしか見えないのにはビックリ。でも、木の断面を見るとそれがもう丸太でなくなっていることが分かる。触ってみると大理石のような質感。やっぱり石なんだなぁ。



 最後にお土産屋に立ち寄った。お店では化石化した木を磨いたものを買うことができる。加工されたものは、化石というより宝石に見える。過去、大量に持ち去られ、現在でも不心得者によって年間1tほどが盗まれているらしい。

 それにしても不思議な物体だった。元々は丸太だったものが、今は宝石になって横たわっている。そういえば、石炭も元々は木だったという。木を燃料にも宝石にも変えてしまう自然の力をちょっとだけ垣間見た気がした。


今回利用した宿

AmeriSuites(Flagstaff)
冷蔵庫・レンジ・食器セット等を備えたミニキッチンが付いていたので子連れには有難いモーテルでした。
また、隣がウォルマートなので、ミルクやパン、水などを買いに走るのも便利。ホテル並みのBUFFET形式朝食が宿泊費に含まれているのもうれしい。部屋の雰囲気は味も素っ気も無いごく普通のモーテルだったけれど、部屋には小さなリビングダイニングがあるため、その分だけちょっと広め。立地とアメニティが特に良かった。
 1階と4階のどちらがいいか、とフロントで聞かれたときに、どっちでもいいや、と思って 1階を希望したのはちょっと失敗だった。窓を開けたら目の前が駐車場だったからというだけだけど。。。




Kazu's サンディエゴ留学生活