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グランドサークル モーターホームの旅 -ユタ州・アリゾナ州-
モニュメントバレー・ブライスキャニオン・ザイオン・グランドキャニオン  

( 2005年5月24日〜6月1日 )

■参考ウェブサイト■
U.S. National Parks -Bryce Canyon-   U.S. National Parks -Zion-
Urah.com -Monument Valley-  
Cruise America・・・RVレンタル   Camp Net・・・RV旅行の予備知識が満載のサイト



5月24日 フラッグスタッフからモニュメントバレーへ

【Flagstaffまで】
 サンディエゴからフラッグスタッフまでは、車で約8時間。 フリーウェイ8を東に行くルートは、Yumaという町で砂丘が見れたり、フェニックスの辺りでは巨大サボテンが見れたり、ちょっと寄り道すればセドナの風景も拝めたりと、景観の変化が楽しい。1日かけてのんびり行くことにした。
アリゾナの地図はこちら(各都市・国立公園等)

【オフィスが見つからない】
 フラッグスタッフへ無事着いて、CuiseAmericaのウェブサイトに出ている地図を頼りに行ってみると、そこは民家。なんと、地図が間違ってるではないかぁ〜! で、オフィスへ電話して道を聞いて、それらしき場所へ行っても「Cruise America」の看板が見つからず、いろんな場所で聞いてやっとたどり着いた場所は、「RV&CARS」という看板の自動車修理工だった。ここがRVレンタルの代理店をやってるということだったらしい。結局ここへたどり着くのに2時間ほど時間をロスした。オフィスのおじちゃんに、地図が間違ってることを伝えると、「そうなんだよね。会社の方がなかなか直してくれないんだよね。」とのこと。「知ってるんなら早よ直せ〜!」

【受付と説明】
 受付は、契約書へのサインとレンタル料の前払いをして簡単に終了。その後、おじさんが車の各部位を指差しながら操作について説明をしてくれた。すごく簡単な説明だけだったので不安が残ったけど、とにかく乗ってみないことには質問も出やしない。とにかく出発。

【いざRVパークへ】
 初めて運転するRVは、特に市街地を抜けるまでが恐る恐るだったけれど、フリーウェイに出てしまえばどうってことなかった。 RVの写真はこちら
 フラッグスタッフを出たのは既に夕方。モニュメントバレーのGoulding's Lodgeというキャンプ場に到着した頃にはとっくに日が暮れていた。キャンプサイトに着いて、はじめてのフックアップ。電気と下水は難なく終了したが、給水のフックアップは最悪だった。ホースを取り付けても給水が一向に始まらず、一度抜いてみようと思ったら、今度は抜けない。隣のキャンパーのおじさんに助けを借りて、1時間ほど格闘した末、この車の給水システムが壊れていることが判明。旅行中の給水は手動でやるしかなくなった。とりあえず、親切なおじさんのお陰で水も使えるようになった。 
 Goulding's Lodgeには大きなスーパーがあった。この辺りではスーパーはここ1軒だけらしいので貴重な存在だ。
各キャンプサイトは狭いが、これが普通らしい。モニュメントバレーからは少しだけ離れてはいるものの、設備は整ってるし、綺麗だし、いいキャンプ場だった。


5月25日 モニュメントバレー

      

 朝からモニュメントバレーへ。とりあえず少しでもいいキャンプサイトを押さえるため、まずはビジターセンターへ。キャンプサイトにはフックアップが一切ないけれど、電気は、RV内臓のジェネレーターで自家発電、冷蔵庫やコンロも内臓のプロパンガスで24時間いつでも使えるので問題なし。給水・排水は共同のDumpStationという所を利用するのでこれも問題なし。国立公園のキャンプ場は、各サイトが広々してて、隣のキャンパーが気にならないのがいい。早朝に予約した甲斐あって、写真(左側)のような素晴らしい場所を取ってもらえた。このキャンプ場は景色がいいのでどんなに混んでいるかと思ったけど、半分ほどのサイトが空いていた。
 そして、右の写真がビジターセンターから眺める3つのビュート。これはもう地球が作った「アート」です。色、形、美しさ、迫力のバランスが、まるで作る前から計算されていたたかのよう。ビュートが作られる過程は読み物から知ることが出来るけれど、なんでこの地域だけにこんな面白いものが出来たのか、不思議ですね。自然はスゴイ。



      

 午後は、ここから車で20分程北へ行った所にある「メキシカンハット」を見に行ってみた。大きな岩がすんごいバランスで立っていて、メキシカンハットをかぶったおじさんの形に見えるのだけれど、近くに行くには砂利道を進まないとけいないため断念。遠くから見ただけなので、よく分からなかった。。。
 でも、ここへ来て良かった!
モニュメントバレーへ戻るまでの道中、右の写真のような素晴らしい景色を見ることができた。ネイティブアメリカンが聖地としていたのも納得。神様が本当に住んでそうな場所です。
なんていうか、こう、「アメリカ〜」って感じですよね。



5月26日 ブライスキャニオン国立公園へ

       

 朝焼けと日の出に感動した後、7時に出発。ブライスキャニオンまで510kmの移動。

       

 午後2時、ブライスキャニオンに到着。  ここは ユタ州(地図はこちら)。カリフォルニアと同じく夏の期間は時計を早める「サマータイム制度」を導入しているので、夜は10時頃まで暗くならない。
 ブライスキャニオンは、巨大な逆鍾乳洞みたい。なんでこんなに面白く、素晴らしい地形がいっぱいあるんだろう、この国は。アメリカの自然は、まるで神様か誰かが趣味で作ってるみたいに思える。この場所はこんな感じに削ってこういう地形にしてみよっかなー、とかって言いながら、何万年〜何億年という時間をかけてのんびり誰かが作ってるって言われた方が自分の中では説明がつくような気がする。

 この日に利用したキャンプ場は、Ruby's Inn。どこの民間RVパークもそうなんだろうと思うけど、サイトが狭いのがなぁ・・・。慣れてない私たちにはどうにも駐車場っぽく感じる。でも、ここも設備の整った綺麗なキャンプ場だった。
 晩御飯はお好み焼き&フルーツ。



5月27日 ブライスキャニオン→ザイオンへ

      

 午前中、ブライスキャニオンを間近でみるために、サンライズポイントという場所から谷を降りるトレイルを少しだけハイキング。行きは楽チンだけれど、帰りはきっつい登坂。降りる前から分かってたけど、やっぱり帰りはキツかった。。。ブライスキャニオンの巨岩たちは、間近で見るとまた雰囲気が違うし、1本1本の柱の大きさ・高さもよく分かる。いやぁ、自然ってすごい。ブライスキャニオン公園内のピクニックエリアで簡単な昼食を済ませ、ザイオン国立公園へ移動。お昼は、温野菜(缶詰)のオムレツ・パン・りんご

 ザイオン国立公園へは2〜3時間で到着。東口ゲートのすぐ手前にある MUKUNTUWEEPキャンプ場へチェックイン。決して立派ではないけれど、ひと通りの設備を備えている。
 今日はゆっくり観光する時間もないので、午後はキャンプ場で洗濯。晩御飯はチキンのグリルと野菜のBBQソースいため・インスタント味噌汁・焦げたご飯。


5月28日 ザイオン国立公園

      

 ザイオンに何泊か滞在する場合は、ここではなく南口ゲート付近でキャンプ場を探した方が良い。なぜなら東口ゲートからザイオン入りするには、有料のトンネルを通らないといけないから。特にRVのような大型車は、1往復するたびに15ドルもかかる。
 さて、その有料トンネルを通過し、南ゲートにあるビジターセンターへ向かうまでの道も素晴らしい絶景。この国立公園は、5月下旬〜10月下旬の間、ザイオン国立公園内のシーニックルートは、マイカー禁止。無料のシャトルバスを利用して国立公園内を観光する。


      

   

 まずはザイオンロッジの停留所でバスを降りて、エメラルドプールのトレイルをハイキング。トレイルはとても歩きやすく、川の流れる音を聞きながら、新緑のいい匂いをいっぱい吸い込みながら、何とも気持ちの良いハイキングだった。トレイルの奥にあるエメラルドプール自体は特別スゴイものでもないけれど、崖の上からシャワーのように降っている水がキラキラと綺麗だった(写真右下)。観光客のお国は違えど、発想は同じらしく「ちょっと浴びてみる→写真撮影→ちょっと飲んでみる」と、大体みんな同じ行動(笑)。帰り道、乗馬軍団に出くわした。

ハイキングの後、ザイオンロッジ近くでランチ。チーズの厚みが親指1本分もあろうかという分厚いピザを、屋外のテーブルでパクついている途中、フロリダから来た台湾人の年配夫婦と仲良く相席となった。はた目的には3世代家族風の賑やかな食卓だな、と思っていたのは彼らも同じだったかも。

      

 腹ごしらえをすませたら、今度はWeeping Rockという観光スポットへハイキング。途中、小川で遊んでいる子供たちを見つけて、娘も水浴び。トレイルは坂道ばかりで結構しんどかったけど、上からは、いい山、林、川がいいアングルで見え、ステキだった。

 そして、その後はザイオン観光のハイライト「The Narrows」へ行く予定だったのだけれど、ここ数日の雨で、川が暴れているのでダメとのこと。残念!

        
        

 ここは、名前の通り、ものっすごく高い絶壁に両端を囲まれた「狭い」場所。数字で言うと、高さ300mの崖に挟まれた幅6mの川なのだそうだ。その風景を想像するだけでワクワクしてくるんだけど、行けなかった・・・。ちなみにここへ行くにはスニーカーを履いたままジャブジャブ川を渡る。何て楽しげなんだろう、でも行けなかったんだよね・・・。それでもみんな行ける所までトレイルを歩いている。私たちもせっかくだから歩いてみる。新緑の中のハイキングって、なんでこんなに気持ちいいんだろう。晩御飯はカレー・フルーツ。  

5月29日 グランドキャニオン

 ザイオンでもう1泊したい所だったけれど、予定を変更してグランドキャニオンへ。前の日の夜に出発して、着いたのが明け方4時。夜明け前の真っ暗なグランドキャニオンはめっちゃくちゃ恐ろしげだった。公園内のキャンプ場はもちろんFULLだけど、民間のRVパークが付近の町にたくさんあるだろうと思って、南ゲート付近のトゥシヤンという町へ。ここには宿泊施設が密集してあるのだけれど、意外にもRVパークは1ヶ所だけだった。しかもこのRVパーク、これまで利用したどこのキャンプ場よりも汚くてフックアップ以外の設備は無いに等しい有様だった。通常は24時間誰かが常駐しているはずのオフィスは5時にさっさと閉まる。なのに値段は何と1泊$50。普通のRVパークの2倍だ。こりゃぁひどいなぁ。足元見られてるなぁ。と思いつつも、この町には他にチョイスがないのでチェックイン(後で気が付いたのだけど、トゥシヤンよりも少し南に走ったところにもうひとつRVパークがあった。無念・・・)。

 

 さて、カズ家のグランドキャニオン観光は2度目。私は高所が苦手なので、グランドキャニオンを見ても「恐怖:感動=8:2」って感じ。Kazuはこのでっかくて深くて恐ろしい谷に感動しきりだった。



5月30日 キャンプ場で過ごす

   サイトはちょっと広め    バンガロー付きのサイト
   出入り口付近は庭状態    このトレイラーの主は、13年ずっとこの場所に住んでいる


 グランドキャニオンを後にし、Willowsという町にあるKOAグループのCircle Pinesキャンプ場へ。このキャンプ場は設備も整っていて使い勝手も快適。バンガロー付きのキャンプサイトもあったりする。どうやら、RVで長年住み続けているキャンパー(?)もいるらしく、となりの車から出てきた年配の女性が、「あたしは犬と一緒にここに13年住んでるのよ。」と話しかけてきた時は一瞬聞き間違いかと思ったけど、どうやらキャンプ場に超長期滞在している人は珍しくないらしい。周りをよく観察すると自分のキャンプサイトに鉢植えをいくつも置いてる人もいれば、玄関を作って電飾をほどこしているサイトもあり、どう見ても「住んでる」風のキャンパー(?)が目に付く。要するにこのキャンプ場はそれだけ居心地がいいということなのだろう。

 明日の午前中にはRVを返却するので、今日は車内の掃除&荷物のパッキングをしながらゆっくり過ごすことにした。午後はKazuと娘はプールへ。私はゴロゴロ昼寝。昼食・夕食は、カレーの残り、パスタ、ほうれん草・ベーコン・卵の炒め物など。冷蔵庫に残っている食材を食べつくす。夜になると屋外で子供向けのムービータイムが始まり、娘は映画に夢中。ずっとキャンプ場で過ごした1日だったけれど、なかなか楽しかった。

5月31日 RV返却→サンディエゴへ

 午前10時、フラッグスタッフのオフィスへRV返却。マイレージが最初に払った距離数分よりオーバーしていたので、その分の超過料金をデポジットから差し引かれる。前日に一生懸命掃除した割には、返却時のチェックは一瞬で終わった。まぁ、最初から汚かったからね・・・。
 さて、1週間ぶりに再会した愛車のオデッセイに乗り換え、あとは一路サンディエゴへ。帰りもやっぱりセドナ経由。大好きなセドナの風景も多分これで見納めだなぁ・・・。

 初めてのRVキャンプは、何事も無く、無事に終わりました。RV(モーターホーム)は、その名の通り、家ごと移動 しているようなもので、テントキャンプよりもアウトドア感覚はぐっと落ちるものの、便利で快適で行き先も自由気ままに決めることが出来て、本当に便利な乗り物でした。



Kazu's サンディエゴ留学生活