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デスバレー国立公園 キャンプ旅行 
-カリフォルニア州-

( 2004年3月13日〜3月15日 )
●参考ウェブサイト 
U.S. National Parks Death Valley National Park
●参考ガイドブック 
地球の歩き方 アメリカ国立公園             


死の谷
 デスバレーは、西海岸を縦断しているシェラネバダ山脈と、ロッキー山脈に挟まれて出来た広大な(長野県くらいの大きさ)盆地です。
 最も低い場所は、海抜−85m、最も高い場所は海抜3368mというすごい高低差。夏の最高気温は50℃近くにもなります。どれだけ暑いか想像もできないけど、50℃のお風呂って絶対入れませんよね。。。
 ゴールドラッシュ時代に、カリフォルニアを目指していた探検隊の一部がこの谷に迷い込み、その過酷な気候のため、バタバタと仲間が死んでいった中、生きて谷を抜けることが出来た2人の探検家が「あばよ、死の谷」とつぶやいたことからこの名前がついたと言われています。
 まだ3月だっていうのに、信じられないほどの”熱さ”を体験してきました。

初キャンプ
 旅費の節約のためというのがきっかけで、デスバレーで初のキャンプ旅行をすることに。
キャンプ道具はウォルマートターゲットREIなどで日本よりもずっと安く手に入ります。
ちなみにKazuはキャンプ経験ゼロ、私は小学生の頃、学校の行事や家族旅行で数回経験しただけというアウトドアに全然無知な2人なので、経験者の知人に事前にアドバイスをもらいながら準備をしていきました。


3月13日
 デスバレー国立公園は、ラスベガスから西へ200kmほどの所にあり、サンディエゴからは、車でおよそ8時間。現地へ午前中に到着する予定で、アパートを夜中に出発した。フリーウェイ15→127(Baker)→178(Shoshone)というルートでデスバレーに入ると景色が綺麗だとガイドブックに書いてあったので、そのルートで行くことにした。
 デスバレーは広い。国立公園の敷地内に入っているはずなのに、走れど走れど何も見えてこない。そして、ビジターセンターがある中心地に近づくにつれてどんどん気温が上がってきた。ビジターセンターへ着いたのは、お昼頃だった。
 キャンプ場に到着する時間が遅かったらしく、日陰で便利の良さそうなサイトは全て押さえられていたけれど、空いているサイトはまだたくさんあった。テントなんて立てたことなかったけれど、設営自体はとても簡単だった。ここの地面は乾いていて、砂利や岩が多かった。娘がコケたら危険そうな岩は除けておいた。
 晩御飯用に自宅から持ってきた仕込み済みのBBQを焼くのは大変だった。バーベキュー用のチャコール(練炭)と着火剤を持って来ていたのだけれど、なかなか火がつかないのだ。着火用のガソリンを使うなどしてやっと火をおこすことが出来たけれど、思いのほか手間取ってしまった。右隣のアメリカ人らしき年配キャンパーたちは、自前の折りたたみ椅子に座ってキャンプファイヤーを囲んでのんびりしていた。食事はレストランで簡単に済ませたようだ。左隣の中国語を話していた家族は自前のストーブ(調理器具)を持ってきていて、ものの30分ほどでパパーっと調理していた。あのストーブ、いいなぁ。うちもあんなの買おっと。

●キャンプ場情報●  

・場所:Texas Spring Campground
・料金: $10/night (キャンプ場の自販機で払う)
・設備: 水道、水洗トイレ、テーブルセット、かまど
・周辺設備: 小さなスーパー、温水シャワー、ランドリールーム
・感想:デスバレーのキャンプ場で予約を受け付けているのは、FurnaceCreekのみ。当日行っても空いているだろうと思っていたけれど、実際は予約でいっぱいで入れなかった。で、このキャンプ場になってしまったが、ここも夕方にはいっぱいになっていた。日陰がほとんどないので日中は灼熱地獄になるため、のんびりとキャンプ場で時間を過ごすことは無理だったけれど、夜になると星が綺麗だった。1日目は風が強く、テントが大揺れ。テントの摩擦で発生した静電気でテント内が照らせるほどだった。夜から明け方にかけては暖かく、薄手の長袖と3シーズン用の寝袋だけで十分だった。今回のキャンプで大体勝手も掴めた。特に、娘が怪我をしないように十分配慮しなくてはいけなかったけれど、Kazu家にとっては、ロッジやホテルに泊まる旅行よりもずっと楽しく、贅沢に感じた。



3月14日

悪魔のゴルフコース悪魔のゴルフコース Devil's Golf Course
 黒く見えるけれど、ほとんど塩で出来ているらしい。この近くにソルトクリークという場所があって、冬の間だけ池が出来るそうだが、私たちが行ったときは広くて浅い水たまりのようになっていた。温水でかつ海水の5倍という塩分濃度で生きられるパプフィッシュという魚がいっぱい泳いでいた。
アーティスツパレット Artists Palette
 ハイキング用のトレイルは未舗装のため、歩くのはあきらめた。というより、この暑さの中、命がけでハイキングする人なんているんだろうか?この辺り一帯の岩山は、緑、紫、黄色、白、赤などの色がついていて、自然とは思えないくらいの鮮やかさだった。
バッドウォーター Bad Water
海抜マイナス85m地帯。昔は塩湖だったらしい。これを見るには少し歩かなければいけなかった。焦げそうなくらい暑(熱)かったので、かずよと娘は近くまで行かなかった。
砂丘 Sand Dunes 
砂丘まで歩いて行くことができるようだったけれど、とにかく暑くて長時間外にいられなかったので遠くから眺めるだけにしておいた。
ダンテスビュー Dantes View  
白い部分は海抜マイナス86m地帯のバッドウォーター。素晴らしい眺めだった。



3月15日
 テントの撤収。テントが大きいため、畳むのが大変だった。
 デスバレーには「音」が無いと聞いていたけれど、それは本当だった。音がしないとき、「シーン」という音が聞こえてきそうになることがあるけれど、デスバレーでは、「ジリジリジリジリジリジリジリジリ」という強烈な日差しの音が空耳で聞こえてくるくらい、音の無い世界だった。デスバレーは、死の谷という名前の通り、生き物の気配が全然感じられない、すごく不思議な場所だった。

 帰りは、雪の残るシェラネバダ山脈を見るために、デスバレー北西部のLonePineという街へ寄ることにした。かなりの遠回りになったけれど、それだけの価値があるほどシェラネバダ山脈は神々しかった。

 それにしても、初めてのキャンプ旅行、思っていたよりずっとお手軽で安上がりだったうえに、ほんとに楽しかったぁ〜。Kazu夫婦の趣味がまたひとつ増えた。  




Kazu's サンディエゴ留学生活