Kazu家のアパート探し
アメリカでのアパート契約は、各アパートのレンタルオフィスへ直接
出向いてするのが一般的で、日本のように不動産屋さんを通すという方法は、一軒家やコンドミニアムの購入や、限られた地域の家賃の高い貸し物件等でない限り利用できません。
留学生の場合、大学のウェブサイトにあるOn-Campus Housing、Off-Campus Housing等のリストから探すという方法がまずひとつです。
私たちは、条件に合うアパートがその中から見つからなかったのでアパート検索サイトを利用して探しました。
ちなみに私たちのアパート探しの条件は、
@大学から離れた静かな場所
Aなるべく若い学生が少ないアパート
B洗濯機・乾燥機が部屋に備え付け
CSDSU行きのバス停へ徒歩で行ける
Dセキュリティー設備がなるべくきちんとしている物件
というものでした。
アパート探しの際に利用したサイトは、
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For Rent スーパー等の出入り口に「For Rent」の無料情報誌あり。
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Apartment Guide 地域、家賃等でソートをかけられるので使いやすかったです。
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Rent Net 渡米前によく見ていたサイトです。
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APARTMENT.COM
エリアマップで地域を指定してから物件探しに入ります。
私たちは、まず上記サイト等を使って、気になる物件があったら実際に車で近所の様子をチェックして、レンタルオフィスへ行き、部屋を見せてもらいました。
最終的には、上記条件を一応全部満たしていて、すぐ近くにバス停と図書館があり、3マイル以内にフリーウェイのエントランスが3つあるというロケーションのアパートが見つかりました。そうなると家賃が高くなってしまうのですが、1ベッドルームの小さな部屋にすることで何とかクリア出来ました。アメリカには「お買い得物件」は絶対無いと思っていいと思います。家賃の高い安いには必ずワケがあって、周辺の環境やアパートの設備の良い物件ほど家賃は高くなります。
SDSUの場合、例えばフリーウェイ8を使っての車通学ならば、朝は西向きが、夕方は3時〜6時頃まで東向きが大渋滞しますので、大学よりも西側に住むと渋滞にハマりにくいです。
ちなみにKazu家はフリーウェイに乗らずに大学へ行けるロケーションで、バス通学が可能な場所にしました。
●アパート関係の用語●
いわゆる賃貸マンションのことをアメリカではアパートメントと呼びます。
「マンション(大邸宅)」又は「アパート(apart=離れる)」と言うと通じません。他にも日本でよく聞く言葉でも意味がビミョーに違う用語をいくつか出してみました。
ビルディング = 日本でアパート・マンションと呼んでいる”建物の部分”のこと。
2階建てであっても”ビルディング”です。
アパートメント = 日本で「部屋」と言っている場所。
101号室、102号室等と振り分けられた各居住空間のこと。
ルーム = リビングルーム、ベッドルームなどの居住空間内の各部屋のこと。
ユーティリティー = 共益費(utilities)
ストーブ = 料理用コンロ
レンタルオフィス = アパートの敷地内にある事務所的な場所。
契約・見学等は全てここのスタッフが行う。
クラブハウス = アパートの住人のための談話室のような場所。