ALIが提供するESLのプログラムは大きく2つに分かれます。

概要

コミュニケーション中心のコース。学期の始めにテストでレベル分けをしますが、例えば「レベル5」になった場合、文法もリスニングも全てレベル5のクラスを取ることになります。したがって、どの授業もクラスメートが同じなので、友達を作りやすいと思います。

授業内容

アメリカでの生活に関することが中心でした。例えば、リスニングの授業は、アメリカ映画の1シーンを観て、生きた英語の理解力を養うものですし、読解の授業は、時事問題やアメリカの文化・歴史に関するものが中心でした。

カリキュラム（2003年夏）

金曜日の選択クラス以外、カリキュラムは固定です。選択クラスについては、EAPの欄で説明します。

概要

アメリカの大学への進学コース。テストのレベル分けは各科目毎に行われる為、文法は最上級クラス、リスニングは中級クラスといったように、より自分に適したレベルで各授業が受けられます。また、通常クラスの他、MBA入学準備プログラムであるPre-MBAや、SDSUの授業に参加できるSemester at SDSUも併設されています。

授業内容

アカデミックな内容が中心でした。特に、TOEFLを意識した授業が多かったように思います。

カリキュラム（2003年秋）

月〜木の午前のカリキュラムは固定で、それ以外のクラスは自由に選択することができます。しかも、FOCUSクラスの代わりにIECのコミュニケーションクラスを選択することも可能であり、カリキュラムの自由度はIECに比べてずっと高いのが特徴です。なお、FOCUSクラスと選択クラスについては以下を参照して下さい。

MBA入学準備に特化したプログラム。カリキュラム自体はEAPと全く同じです。EAPと異なる点は、月〜木にGMATクラスを選択できることです。また、週に1〜2回程度、放課後にMBAに関するセミナーが催されます。セミナーでは、エッセイについての説明を受けたり、SDSUを含め、サンディエゴ近郊の大学のMBAスタッフと直接話をすることができます。

SDSUの授業に参加し、単位を取得できるプログラム。正規の大学生と同様、受講したい授業を自由に選択することができます。但し、このプログラムに参加するにはTOEFL(CBT)で213点が必要です。私は、SDSUでマクロ経済学、ミクロ経済学、会計学を受講し、I-20の関係上、EAPでライティングの授業も取ってました。